こんにちは
兵庫県三田市、神戸市から発信しておりますシニアのモリです。
地域やご近所同士で、情報交換が出来る場をこのブログで発信していきたいと思っております。
それ以外にも実際に体験したお得な情報や旅行での出来事など、皆さんに役立つような情報を発信していきます。
みなさん、家族農業ってご存知ですか? 世界では、家族だけで営むような小規模な農業に注目が集まっています。この動きを後押しするように、2017年末の国連総会で2019〜2028年を「家族農業の10年」とすることが採択され、いよいよ今年からスタートしました。 それら記事を読み本格的に農業をやってみようと思い始めることに。 少し前から、自家栽培や農業に興味があったのですが、ニュータウン暮らしだと難しいかなと諦めていたところ、小規模農業に関する情報が目にとまりました。 ニュータウン暮らしをしながら、土地を借りて農業をスタートさせることに大きな不安はありましたが、手探りではありますが、日々発見ばかりでとても楽しいです。 兵庫県三田市はニュータウンでありながら、少し車を走らせば農地が多く、しかも遊休農地も多いところです。 農家さんの高齢化もあり、人手不足で使われていない土地があるんですね。 それって、とても勿体無い状況です。今回は、そういった遊休農地を利用して、農家さんから土地をお借りして農業を始めることにしました。 土地は手を入れずに放ったらかしにしている状態が一番良くないので、土地のためにも、こういった形でも利用することが良いそうです。 私が実際に経験したことや得た知識をまとめていきたいと考えております。
ニュータウンでの 農ライフ
自分にあった農地探し、 条件としては ニュータウンから 近いということ。 まずはじめに 三田市農地バンク制度を知り 相談にいきましたが 条件に合わず、 遊休農地 が 三田市池尻地区にあることを知り、農家さん と交渉してお借りすることができました。 ここはニュータウンから 車で 5分のアクセスの良い立地条件です。
小さな農業の始まり
道具からそろえて
畑作業に必要な道具とし、クワ、シャベル、カマ、ジョロなど用意しました。 ホームセンターなどで新しく購入したものもありますが、元農家をされていた方に譲っていただいたりお借りしたりしました。 少しでも初期経費を浮かせることも大事です。
|
畑の設計図
どの場所に何を作付けするか畑の設計図を作りました。 連作障害を起こしやすい作付けも考慮して、とりあえず、 夏野菜の準備としてキュウリ、ナス、トマト そして簡単に栽培できる小松菜の苗を購入。 せっかく広い農地を借りることができたので、丹波の黒豆、サツマイモの苗も。 また、世界の珍しい野菜の種を販売されいます、三田の藤田種子さんにアドバイスいただきまして種を購入しました。
種から世界の珍しい野菜作りに挑戦を!
ニンジン:スイートプリンセス3色ミックスの甘くておいしい人参 カボチャ:バターナッツ 貯蔵性にすぐれ、甘味が強くプリン、炒めもの、ポタージュ オクラ: スィートクィーン2 薄緑色の丸莢、柔らかくて美味しくとても涼しげな色合い これで配置を考えて作付けいたします。
土作り
畑の土を良好な状態に保つために 3つのことを考えました。
- 適正な酸度 苦土石灰を50~100g/平方メートルを施します。
- 適正な肥料分 牛ふん堆肥を1.5~2kg/平方メートル施します。
- 堆肥を施す 堆肥を施さないと徐々に生育がわるくなるので、堆肥(有機質)を施します。
マルチ栽培
マルチは、地温の上昇、地表面が雨でたたかれて固まるのを防ぐ、水分の保持、雑草防止、土のはね返りを防ぐ働きがあります。小規模な農業なので雑草対策にビニールマルチを敷くことにします。
苗植えの手伝い
農家さんで苗植えの手伝いを経験させていただいて畝作りを!
種蒔きと畝作り!
まずは苦土石灰を撒いて耕して。この後は馬糞堆肥と有機化成を投入。
今回種は何時でも蒔ける初心者に最適なコマツナとサニーレタス。
まず、苗を育てて植替えました。
最後に
いよいよ小さな農業、夏野菜作りの始まりです。4~5月にかけて苗を買ってくる方も多いでしょう。もちろん、それはそれで手軽に栽培を始められるのですが、種まきから春夏野菜作りを始めるのも面白いものです。 なぜなら、種まきから始めると自分で品種を選択することができます。また、よい苗に育てあげるのも楽しみといえましょう。これからは、種まきから始めることを中心に三田ニュータウンでの小規模な農業をご紹介します。
コメントを残す